ダメ母ちゃんのすすめ!

働くアラサー母ちゃんの育児日記** さくせん ▶ガンガンてをぬくぜ

仕事と子ども、どちらが大事かなんて話。

今回はちょっと真面目な話になっちゃいます(´≝◞⊖◟≝`)

が、仕事も子どもも!と考えている方には考えてて欲しいことです。

今振り返って考えると、怖いことしたな…と反省しているので。

 

妊娠において、一番気をつけなければいけないのが

お腹が目立たない安定期前の初期〜4ヶ月頃といいますよね。

ちょうどその頃の話。

 

ある朝いつものようにおしっこしたら血が。

特に体調が悪いわけでもなく、量も本当にほんの少し。

 

んー、別に大丈夫だろうから仕事そのまま行こうかなー

と準備を進めていたんだけども、少しの不安が頭をよぎる。

 

そういえば妊娠中の出血はあまりよろしくないと、妊婦の聖書

 

『たまごクラブ』に書いてあったなぁ…

f:id:chi-mama888:20170205214503j:image

 (そういや、お腹に話しかけるとかしなかったな。私冷たいのかも)

 

しかも妊婦健診でも「鮮血ならすぐ病院に」と言われてたもんだから、

思い出してからはころっと気分が変わり、仕事は午前休をもらってすぐに病院へ。

 

内診してもらったところ、

「子宮内にも少し血が残ってますね…。でも心拍は確認できたので、赤ちゃんは大丈夫ですよ!」

 とのこと。

 

よかったぁぁぁ(*´∀`*)

これで午後からは安心して仕事行ける!

 

と思ってたら、その後の問診にて色々聞かれる。

 

先生「昨日激しい運動とかしましたか?」

 

「運動は特にしなかったです」

 

先生「じゃあ、仕事は立ち仕事ですか?デスクワーク?」

 

「デスクワークです」

 

先生「立ちっぱなしではないのか…。でも長時間座りっぱなしも身体に良くないんですよ。ちなみに、8時間以下での勤務に調整してもらっていますか?」

 

「基本的には8時間ですが、ここ3日くらいはトラブル続きで10〜12時間になってました。でも、さすがに残業は今日、明日で終わりそうですんで大丈夫です」

 

先生「12時間?!論外です!

赤ちゃんがどうなってもいいんですか?!

もうあなたはお母さんなんです!

赤ちゃんにはお母さんしかいないんです!

そろそろ自覚を持ってください!

 

ぐはぁ…今度は口から血がでそう…不謹慎。

 

めっちゃ叱られました_:(´ཀ`」 ∠):

f:id:chi-mama888:20170205214516j:image

大人になって叱られるのって、精神的ダメージすごい…

 

この後も先生から「今日から2週間程度は仕事を休んでもらいたい」

と言われるも、

 

私「え?!2週間はちょっと…しかも今日からってのは…」

 

しーーーーーん。

 

(めっちゃ怖い沈黙が数秒の後)

叱られました(再)_:(´ཀ`」 ∠)

 

この1週間だけ、その期間だけちょーど穴開けられない仕事内容だっただけで…
あと1週間後なら、それなら大丈夫だったのに…

(かっこよく言ったけど、要は自分がミスった仕事の尻ぬぐい中だったんです!!!)

↑ね?休めないでしょ?!

 

その後、先生に「いいですか?!お母さん…」

と事の重大さを説明してもらい、やっと状況が理解できた私。

診断結果は「切迫流産」とのこと。

 

なってしまう直接の原因は不明らしいけれど、

妊娠に気づかず激しい運動をしてしまったときや、

強いストレスを感じるとなりやすいと言われている、ということだった。

 

診断として直接お母さんに「切迫流産」と伝えるかどうかは時と場合によるらしいが(流産するかもしれないんだ…ってことがストレスになってしまうかもしれないから)、

私の場合はあまりにも自覚がないため「伝えるべき人」に該当したそうです。

 

この期に及んで、自宅で絶対安静!の診断書期間を10日まで縮めてもらい、

(出勤の前日に再度病院で検査して、OKなら出勤可の条件付きで)

その足で会社に休まないといけないことを伝えに行き、夫にも電話で伝えました。

 

その帰り道。

涙が止まりませんでした。

 

仕事も満足にこなせない自分への憤り

こんな私が母親になることへの不安

赤ちゃんに申し訳ない気持ち

 

全部がぐちゃぐちゃになって、

納得することも、飲み込むことも、消化することも出来ず

ただただ抱えていることしかできなくて。

 

今思うと、本当にいい先生だったなと思います。

母性は勝手に湧き出るものではなく、赤ちゃんと一緒に育てていくものだと教えてくれました。

 

仕事と両立していきたいならば、尚更

「休まなくてはならないときもある」んだ、と思います。

一時は悔しいけれど、赤ちゃんがいなくなってしまったら「悔しい」なんかでは済まないから。

 

ゆっくりできる、させてもらえるのは妊娠中だけです!

割りきっていきましょう!焦らないのが一番の栄養なんじゃないでしょうか。

今は心からそう思います。